新盆について
新盆を迎えるために・・・
「お盆」は亡くなられた方やご先祖様の霊を慰め、感謝し、供養する儀式です。
ご葬儀後、初めて迎えるお盆が新盆です。新盆を迎えるためにはいくつかの準備が必要となります。
供養の面では、精霊を祀る「盆棚」、盆棚にさげる「仏前用提灯(1対)」、精霊をお迎えする「高灯篭」を準備します。
また、新盆にはご縁のある方々がいらっしゃいますので、接待の面では、お料理・飲み物等を、新盆香典やお供物を供えてくれた方にはお礼の品(返礼品)を準備しましょう。
新盆の迎え方は、地域性や宗旨・宗派によって異なる場合があります。ご確認いただき、わからない場合等はご相談ください。
お盆用品のご注文、配達承ります
6月からお盆まで店舗にてお盆用品を展示しておりますので、どうぞご覧ください。また電話やFAXでのご注文も承ります。
電話 0248-73-2050 FAX 0248-73-2056
盆棚の飾り方の一例
盆棚の飾り方は地域や各家々によって異なりますが、基本的には仏前用提灯を1対吊り下げ、打敷またはござをかけ位牌を中心に置き、前にお供え物を供えます。
焼香できるよう仏具を準備します。
仏前用提灯 1対
盆棚にさげる1対の提灯です。
新盆の場合、家紋や戒名をいれたものが一般的ですが、「御霊前」で作ることもできます。
盆棚
お盆の間、精霊をお迎えする棚です。できれば盆棚でお迎えするのが理想ですが事情によっては難しい場合もありますので、後祭壇やお仏壇で行うこともあります。
盆棚や提灯は毎年お盆の時期には飾りつけをしてご供養するのが習わしとなっておりますので、大切に保管しておきます。
高燈篭
精霊が高灯篭を目印に帰ってくるといわれています。
8月の間、約1カ月立てておきますので、倒れないよう注意が必要です。
高灯篭は3年間たてるようになりますので、大切に保管しておきましょう。
提灯
新盆の方の戒名や家紋等を入れ、あかりを灯しお盆を迎えます。
返礼品
仏熨斗(のし)をつけ、手提げ袋を準備し、新盆香典や供物をお供えしていただいた方へお渡しします。
その際、お通夜やご葬儀に来ていただいた方を参考に数を算出しますが、いくつ準備したらよいかなかなかわかりづらいものです。
弊社ではご注文いただいた商品に関しましては返品可能です。目安の数より多めに頼んでいただき使用しなかった商品は返品してください。
- 新盆用返礼品のパンフレットがありますので、そこからお選び下さい。
- ご自宅等、ご希望される場所へお届けしますので、数が多くても重くても手間がかかりません。
- お盆終了後、使用しなかった商品は引き取りにお伺いいたします。
- ご使用いただいた分だけのご集金となります。
接待(お料理・飲物)
新盆には親戚や知人の方々がご焼香にいらっしゃいますので、接待をするためのお料理やおつまみ、飲物等を準備しておきましょう。
また、人が集まることによって必要となる備品(グラスやお皿、割り箸、急須や湯呑茶碗、座布団やテーブル等)も準備しましょう。
地域によっては、招待者を招き、供養、会食をするところもあります。